• コンテンツストラテジーと関連分野

    私達Webサイトを作る人間は、15年も前からユーザーエクスペリエンス、情報アーキテクチャ、コンテンツ管理システム、コーディング、メタデータ、ビジュアルデザイン、ユーザーリサーチといった、ユーザーが目的のコンテンツに到達できるようにするための知識を発展させてきました。 しかし、Webのメインディッシュとなる事柄については手付かずなまま。コンテンツ自体についての話はずっと放置されています。まぁそれはそうでしょう、と思う人もいるかもしれません。誰でもオンラインの読者に対してどのように記事を書けばいいかくらいわかりますし、リスト表示する方法だって知っています。 しかし、コンテンツにとって一番重要で、ライターにとっては一番怖い質問、「だから何?」や「誰がそんなの読むの?」といった質問に、誰が答えられるでしょう? 誰が時間のかかる、複雑で混乱したコンテンツ制作プロセスを改善しようとしてますか? 誰がケーブルを通して検索エンジンに表示されるコンテンツを監視しているのでしょうか? Webコミュニティとして、私達はどちらかと言えばコンテンツについて何も発言してきませんでした。実際、私達は暗黙の了解として(続きを読む...)

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  • Facebook社員が伝える、NPOがすぐに使えるFacebook活用ヒント

    Facebookのストラテジック・パートナーシップ・マネージャーである、リビー・レフラーとのインタビューをご紹介します。彼女の仕事は、NPOなど社会貢献を行なう団体がFacebookというプラットフォームを使い、効果的にコミュニティと関われるようにすることだといいます。 彼女によると、NPOがFacebookを利用する時に抱える一番の問題は、どのようにプラットフォームを使えばコミュニティとの関係を構築できるかを理解していないことだということです。Marshableは今回、レフラーからNPOが知っておくべきFacebookの使い方を聞きました。彼女のお気に入りのヒントやトリック、キーとなるケーススタディ、そしてNPOのFacebookページをすぐに変身させられる方法を紹介します。 Facebook ストラテジック・パートナーシップ・マネージャー、リビー・レフラーとのインタビュー Facebookにとって、NPOと一緒に働くことはなぜ重要なのでしょうか? 私達がフォーカスしているのはシンプルなことです。1つ目は教育。つまり充実したリソースを用意することです。私達はNPOがFacebookグ(続きを読む...)

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  • NPOで働くために、チェックすべき10のWebサイト

    Huffington Postの記事では、去年から続く景気回復を受けて、今年は非営利団体の採用活動が活発化するだろうと予測しています。ある調査では44%の団体が新規に人材募集を行なうと回答したとか。それに関連し、アメリカで人気のあるNPOの求人サイトが掲載されていましたのでご紹介します。 Encore.org Idealist.org The Bridgespan Group Commongood Careers The Foundation Center The NonProfit Times The Chronicle of Philanthropy 日本では、今のところ次のサイトで求人情報が豊富なようです。 PARTNER JICAが運営するNPO・NGO総合求人サイト。国際協力分野での求人が豊富です。 NPO・NGOキャリア情報ポータルサイト 日本財団の助成事業として運営されているキャリア支援サイト。インターン情報など就職活動に関するコンテンツが豊富です。 NPORT NPOサポートセンターにより運営されているNPO情報サイト。求人検索以外にも、団体検索などのコンテンツが提供さ(続きを読む...)

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  • ストーリーの作り方:言葉・認識・Web

    「ストーリー」は常に私達の周りにあり、社会や私達自身を理解する手助けをしてくれています。ストーリーは、物事を単なる情報の集まり以上のものとして伝えるので、私達が何かを知ったり覚えたりするときは、一連のストーリーとして学ぶのが一番良いとされています。しかし、「ストーリー」とは一体何なのでしょうか? 何が「ストーリー」を形作り、それがデジタル文化の中でどのような意味を持つのでしょうか? チャールズ・ディケンズに学ぶ チャールズ ディケンズはあらゆる面で「ソーシャルな」ストーリーテラーとして、Webのマスコットとすべき小説家でしょう。小説の筋道も社会的でしたし、そのフォーマットもソーシャルでした。というのも、ディケンズの小説のほとんどは雑誌の連載という形で、イラストと広告に囲まれ、ハードカバーの本よりはるかに安い値段で出版されていたのです。 ディケンズほど読者からのコメントにオープンで、読者の心をつかみ、メディアの進歩に関心のあったライターは他にいません。そのためディケンズからは多くのことを学ぶことができます。雑誌での掲載という形をとったことで、小説のストーリーは物理的に分断されてしまってい(続きを読む...)

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