Oct. 28. 2013
デザインとコピーライティングの関係はこれまでに何度も話されてきました。いくら優れたコピーでも、そのビジュアルにオリジナリティが無かったり読みにくかったりしたら意味がありませんし、同じようにコンテンツがユーザーに届かないなら、いくら魅力的なページを作ってもユーザーの注意を惹くことはできません。コンテンツ中心の業界で働く私達は、このことを深く心に留めておくべきです。 しかしこれまで話題の中心になってきたことは、マイクロコピー(Webサイトの使い方などの小さなテキスト)やユーザーエクスペリエンスに関する些細な点に関してでした。これらの要素はもちろん必要不可欠ですが、この記事では視点を広げて、悪いコピーの裏にある本質的な間違いにフォーカスしてみたいと思います。 このトピックを選んだのには2つの理由があります。1つは、これを読んだライターがよくある間違いを犯さないようになってもらいたいから。そしてもう1つは、こちらの方が大切なのですが、コンテンツがユーザーエクスペリエンスの重要な要素だと主張したいからです。 以前、エリオット・ナッシュがデザイナーの責任についての記事を書きました。曰く、デザイナー(続きを読む...)