• NPOが活用すべき Twitter の新機能

    2014年4月からTwitterのプロフィール画面が刷新され、同時にいくつかの新機能が追加されたのをご存知でしょうか? この変更によりプロフィールページの印象や機能性が大きく変わり、より強いビジュアル表現ができるようになりました。 Nonprofit Tech for Goodの記事では、NPOが活用すべき4つの新機能が実例と一緒に紹介されていました。Twitterの新しい活用方法を検討する時に是非ご覧ください。 1. ヘッダー画像 プロフィールページのヘッダーに、1500×500 pixelという大きなサイズのヘッダー画像が表示できるようになりました。@OxfamIrelandでは写真と広告コピーをうまく組み合わせています。 2. プロフィール画像 プロフィール画像のサイズも400×400 pixelと大きくなりました。@UnicefNZはヘッダー画像とうまくコントラストさせ、インパクトのあるプロフィール画像になっています。 3. Tweetのピン止め プロモートしたいTweetをピン止めし、プロフィールページの上部に表示できるようになりました。イベント告知やキャ(続きを読む...)

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  • NPOがGoogle Glassを使ったら…。WWFの事例

    Googleが2013年から試験的に配布しているGoogle Glassを、NPOが使うとしたらどのような使い方が考えられるでしょうか? Marshableの記事によると、Googlaは「Giving Through Glass」というプログラムを通じてアメリカのNPO 5団体に、Google GlassとGlass向けのトレーニング、そして25,000ドルの寄付を提供しており、その成果の一つとしてWorld Wildlife Fund (WWF)による活用例を動画で紹介しました。 この動画ではWWF シニアリサーチャーのサビタ・マラが、Google Glassを使ってネパールでサイの生態を調査する様子が描かれています。 マーケティング目的ではないテクノロジーの使い方の、良い例ではないでしょうか。是非ご覧ください。

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  • 水と魚とユーザー中心デザイン

    ユーザー中心デザインに対する批判は止むことがありませんが、もしかしたらそこまで悪いものではないかもしれません。 よくユーザー中心デザインは制限が多いため、更にその先へ進まないといけないといった話を聞きます。もしくは、考慮しなければいけない全ての要素をカバーしていないので、単純に使いものにならないと言う人もいるでしょう。ジェレッド・スプールはユーザー中心デザインは全く役に立たないと言い切りましたし、ドナルド・ノーマンでさえユーザー中心デザインは害になる場合もあると話しています。 デザイナーがデザインプロセスを評価し、批判するのは正しいことでしょう。確かに方法論としてのユーザー中心デザインには多くの制限がありますし、このことは他の著名なデザイナーが言及しています。アクティビティ中心設計や自己中心設計も同じように、状況によっては正しいプロセスになり得るのです。 ただし、ユーザー中心デザインはただの方法論ではないということは忘れないでおいてください。ユーザー中心デザインは柔軟に変化する価値観の集まりです。「柔軟に変化する」と言っているのは、それがユーザー中心だからです。人々に使ってもらうためデ(続きを読む...)

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  • コンテンツライティングとは考えること

    コンテンツライティングとは難しいもので、他の人々に向かって書くときは完璧さへの期待、巧みな文法、そして漠然として不安のようなものが常につきまといます。小さなアイデアでも、それを言葉に書き出す時には、自分の内側を捻り出すようなことのように感じられます。 多くの人は、「でも自分はライターではないから関係無い」と思うでしょう。しかしライティングは何か特別なものではなく、もっと一般的な作業です。オンラインコミュニケーションのほとんどがテキストベースである現在では尚更でしょう。そして、あることについて書く時、人はいつもより賢くなります。例えば自分の仕事について何かを書くとしたら、よくある建て前のようなつまらないものは書かず、もっと内側の、本音の部分を書き出す必要に迫られるためです。 それは、もしうまく書ければ価値あるメッセージとなり、建て前で終われば雑音として残ります。 ライティングスキルは先天的なものではありません。多くの人はライティングは難しすぎると感じているようで、雑誌に寄稿したりブログを始めたいが、どこから始めたら良いかわからないと思っている人も多いようです。そのような人のために、この記(続きを読む...)

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