• Facebookが進めるアフリカの無料インターネット

    FacebookのCEO マーク・ザッカーバーグ氏が提唱し設立されたNPO internet.orgが、南アフリカのZambiaでモバイル無料インターネットの提供を始めたと、Mashableの記事でレポートされています。 internet.orgがリリースしたアプリを使用すると、WikipediaやFacebook、Google Searchなど13のWebサービスがデータ通信料を気にすることなく利用することができます。使用できるアプリの一覧は公式ブログに記載されており、ヘルスケアやジョブサーチ、天気予報などのサービスも含まれていました。ただ、当然ながらTwitterなどFacebook以外のソーシャルネットワークアプリは含まれていません。 アプリはまずZamibiaの現地通信業者Airtelの契約者に対して提供されるということですが、今後は他のキャリア、他の国でも同様のアプリをリリースしていくとしています。

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  • NPOが活用すべき Twitter の新機能

    2014年4月からTwitterのプロフィール画面が刷新され、同時にいくつかの新機能が追加されたのをご存知でしょうか? この変更によりプロフィールページの印象や機能性が大きく変わり、より強いビジュアル表現ができるようになりました。 Nonprofit Tech for Goodの記事では、NPOが活用すべき4つの新機能が実例と一緒に紹介されていました。Twitterの新しい活用方法を検討する時に是非ご覧ください。 1. ヘッダー画像 プロフィールページのヘッダーに、1500×500 pixelという大きなサイズのヘッダー画像が表示できるようになりました。@OxfamIrelandでは写真と広告コピーをうまく組み合わせています。 2. プロフィール画像 プロフィール画像のサイズも400×400 pixelと大きくなりました。@UnicefNZはヘッダー画像とうまくコントラストさせ、インパクトのあるプロフィール画像になっています。 3. Tweetのピン止め プロモートしたいTweetをピン止めし、プロフィールページの上部に表示できるようになりました。イベント告知やキャ(続きを読む...)

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  • NPOがGoogle Glassを使ったら…。WWFの事例

    Googleが2013年から試験的に配布しているGoogle Glassを、NPOが使うとしたらどのような使い方が考えられるでしょうか? Marshableの記事によると、Googlaは「Giving Through Glass」というプログラムを通じてアメリカのNPO 5団体に、Google GlassとGlass向けのトレーニング、そして25,000ドルの寄付を提供しており、その成果の一つとしてWorld Wildlife Fund (WWF)による活用例を動画で紹介しました。 この動画ではWWF シニアリサーチャーのサビタ・マラが、Google Glassを使ってネパールでサイの生態を調査する様子が描かれています。 マーケティング目的ではないテクノロジーの使い方の、良い例ではないでしょうか。是非ご覧ください。

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  • FacebookとLinkedIn – 寄付とボランティアの新機能

    最近、FacebookとLinkedInでNPO向けの新サービスが続々とリリースされました。Facebookでは寄付を簡単に行なうことのできる「Donate Now(今すぐ寄付)」ボタンが提供され、またLinkedInではボランティアの募集や検索を行なうことのできる新サービスがリリースされています。 日本での本格的なリリースはまだですが、人材やスキルが不足しがちなNPO団体にとって特に役立つものになるでしょう。この記事では、この2つの機能について紹介します。 Facebookの寄付ボタン Facebookのニュースリリースによると、「今すぐ寄付」ボタンはニュースフィードに表示される投稿とFacebookページのトップに表示され、ユーザーは寄付額と支払い情報を入力するだけですぐに寄付できるようになるということでした。決済システムにはFacebook決済が使われているため、予めFacebookにクレジットカード情報を登録しておくと更に簡単に寄付できるそうです。 Webサイトにクレジットカード決済システムを組み込んでいるNPO団体はまだまだ少ないと思いますので、この機能は多くの団体に新しい寄(続きを読む...)

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